また、病気の発作が起こっている。
次ぎにやりたいこと、、それはこけし作り。
というか、こけしの絵付け。
すごいこけしが好きな訳ではなかった。
どっちかいうと、こけしのあの暗い目と
なんともいえない笑いがどーもニガテで、
じっと観ていると「ばかにしとんか!」といいたくなる。
横サイドのちょろっと毛もそれは必要あるかしらね、、と言いたい。
こけしブームといえどもいきなりあの表情を受け入れるココロの広さは私にはない。
子供の頃も、人形遊びの時、フランス系の華やか金髪人形は当然主役級。そのヨコで実直な感じで突っ立っているこけしは
「地味以外の何ものでもない」という理由からあっさり、お手伝いさん役。
それも、きわめて辛抱強くおとなしいキャラ設定。
しかし、こけしファンからすると何も解ってない、
職人からすればそれこそ「ばかにしとんか!」である。
そう、、わたしはこけしをなんもわかっていないヒューマン・ビーイングだった。
今私はあの、立体だけど限りなくシンプルな最低限人形なあの形になんとも惹かれる。
あの限定されたフォルムの中に、きみはどんな風なこけしを魅せてくれるの?
と問いかけられてる気がしてくる。
twitterで、あるフォロワーさんから「しおたさん、民芸合いますよ」って言われたり
マトリョーシカと日本の入れ子だるまが繋がってるという話しを聞いたりで
大衆民芸人形への魅力はどんどん繋がって、今ではもりもりとこけし型のえのきが私の心には生えている。(キモ)
なのでまたここで、こけしを完成させるまでの様子を残していこうと思うよ。
今は、福島県のいわき市にあるこけし職人さんにこけしの見積りを出していただいている所である。
多分、本職の方だろうから安くはないだろうな。。
こけし製作現場ルポもやりたいと思います!
しおた、こけしっちゃいます!(ウルサイ