今、注目している人に イラストレーターのみうらじゅん がいる。
イラストレーターの枠に留まらず、ディープなワールドに独特の持論を持って
自分史を築き上げている人で、イラストやエッセイが仕事というよりも、みうらじゅん を仕事にしている人というか…。
http://hotwired.goo.ne.jp/event/myboom/profile/
きっかけは糸井重里のやっている「ほぼ日刊イトイ新聞」のみうらじゅんの「じゅんの恩返し」コーナーを聴き始めてからだ。
以前はぜんぜん興味なかった。
マニアックなカテゴリーに君臨していて、あちらサイドの人だと思い込んでいた。
でも今や、なくてはならない「じゅん」。
じゅんが足りない!くらいなのだ。
運転するときなんか、ipodに入れてずっと聴いてる。ジムいってもマシンに乗りながら聴く。
恐ろしい常習性!!
SM好きと聞いたけど、ああそれがどうしたって感じ。むしろノーマルなじゅんはノーサンキュー。
みうらじゅん のトークは、「じゅん」というでっかいパズルのワンピースのようなもので
聴けば聴くほど、ハマってしまう。
http://www.1101.com/ongaeshi/index.html
みうらじゅんさんに恩返しさせていただきます。ありがとうございました!
2006年 5月
マコのありがとよシリーズ1
オリジナリティーのあるイラストを制作するため、それぞれのイラストレーターは、あらゆる技法を試し、自分の最良のテクスチャを生み出す。
私も、我流で自分の線が出せるよう、いろんな技法を試しながら、やがて一つのやりかたにたどり着いた。
そしてそれは、使用している洋紙のクオリティーに頼るところが大きいのだ。
なのに!それなのに私は経費削減という名の下に、その大切な洋紙の存在を切り捨てようとしてしまった〜〜。
いつも頼んでいる渋谷の画材屋さんの洋紙の担当者の
「国産でもっと安いのありますよ。」
という一言にとびついて、試しに切り替えてみたんだ。
やはり、結果はイワズモガナ〜〜〜アタリマエデンガナ〜〜
今使ってる洋紙の足下にも及ばないのだった(注:あくまで、私の主観です)
そして、浮気心でチープなものに手を出そうとしたオイラがバカだったぜー、アルシュ!(洋紙の品名)
この洋紙はフランスの、ロレーヌ地方のアルシュ工場で作られ、500年以上の歴史があるらしい。
洋紙の奥深さを思い知りました。
洋紙(アルシュ)にあらためてありがとうを、言いたい。ありがとうね、そして浮気してごめん。
Tシャツ刷ってます
今日はいい天気。こんな日は「さよならカラーズ」のサントラを聴きながら
Tシャツを刷るのだ。Tシャツは展覧会でオーダーが入ったもの。イラストの種類ごとにTシャツの地色とインクの
色を選んでもらった。
刷って刷って刷りまくり、刷り職人になろうかというところ…インクと刷り刷毛の声を聞け!
人気のモチーフは、今年流行のレース柄。色はグレーに白のせが一番出た。
あと面白いのは奥さんが旦那さんに選ぶTシャツの色は白が多いんだけど
男性が自分で選ぶ色はグレーとか黒が多い。
奥さんはもっと旦那さんにさわやかさを望んでて、旦那さん自身はダークな地味路線なんだ。
そういえばうちも、ナイキシューズをアメリカ土産に主人がかってきたのは
ピンクだった…(汗)
私に何を望んでるんだ?
… ピンクになって欲しいのね〜〜〜ん♡なんだ、そう言ってくれればいいのにい。
ま、それは冗談として相手の勧める色を、余裕もって試せるようになったら大人ってことなんだかもね。