我が家では、おやつ系の食べ物のことを“エエモン”と呼んでいる。
おやつのコーナの引き出しをごそごそしながら
「なんか、ええもんないかな〜」というのが、語源。
電話でこれから家に帰ってくる人に
「エエモンよろしくです」とお願いしたりする。
そうすると、「はいよ〜、エエモンねー」と返事が返るという仕組み。
エエモンは家族の手厳しい評価を受ける。
おいしく、甘系と辛系が程よくあり、最近の新しい流れを押さえつつ
定番のも押さえておかないとイケない。
その基準をいちじるしく下回っているエエモンには
「ええ〜〜〜〜〜〜っ?」という避難の色を含んだ冷たい反応が待っている。
「ひとっつも、エエモンがないよ!!」
と、6歳と7歳の男の子に悲しい避難目線で抗議される。
エエモン選びは、夫が格段に上手い。
新しい物好きなのだ。
私は、保守派で子供の頃から好きだったものをついつい買ってしまうので
それがエエモン力のなさの原因なんでしょうよ。
関係ないけど、「株式会社エエモン」っていうのを見つけた。
車のタイヤ交換のジャッキとかのセットを作っている会社だ。
家族皆で「おぉ〜」と親しみを込めてそのロゴを眺めた。。。