長岡市にある、ギャラリーmu-anで今度は、和紙を使った作品展に参加することになりました〜
今回、4人の作家さんたちと一緒にさせて頂くんですが
みんなキャラが濃くてとにかくミーティングが楽しすぎる!
誰かがこのメンバーのキャラが、「オズの魔法使い」とかぶっている事を発見。。
私がライオン (臆病)
紙漉の職人、佐藤さんがかかし(脳がない)←ひどいw
クラフトデザインの池山さんがブリキロボット(心がない)
カトレア草舎の松尾さんが、ドロシー(ドロシーはなんだろう)
だそう。。
ながしまゆうこさんはドロシーの肩に乗る小鳥。。という感じだ、勝手にきっとそうだ。
全面的にコンプレックス全開メンバーですけど。。そんな、ダメな感じなの??
と少し心が瞬間冷凍されたけれど、最後ストーリーの結末に、ライオンは勇気、かかしは賢さ、ブリキは心をゲットするのだよと聞いて、解凍された。
小鳥役のながしまゆうこちゃんは、不思議ちゃんだ。この人はすごいです。
はっと気づくと後ろにちいさく立っていてちいさな温かいものを手渡してくれるのだ。未来の小さいけど懐の大きな芸術家。
すぐ泣く、すぐ人のために泣く。すぐ感動して泣く。ちょっと鼻の頭が赤くなるのがかわいい。
ブリキロボの池山氏などは、敬語な会話、一定の期間を空けると親しみモードがリセットされてしまうというw、つれなさだけども、あったかく深い洞察力が折に触れて感じる方で、当たってるわー。
さとうさんも、みんなの賢いお母さん的存在だ。いつもみんなにまかない飯を作ってくれる(かかしとは全くかんけいありませんが)
山間の一軒家に住んでいて一人で和紙職人一本でやってる。なんかすごく頭のいい大学出らしいけど、和紙の明細はめっちゃ簡単な鉛筆書きだ。
かかしみたいに背が高いけど、座ると目線が同じなのはなんでだろう。。
京女のドロシー(もうすぐドロシーは赤ちゃんが産まれる!)はみんなの舵取り役。すぐ話の本筋を反れて、脇の路地に迷い込むメンバーを引き戻してくれる。このたび赤ちゃんを身ごもった事で内なる本能的な制作意欲が沸き出してきたとのこと。。今回の作品の中にもその生命力が息づいている。
私も早くベビーに会いたい!!
私は、勇気というよりは無謀と言った方が当たってる。
いつも走りながら準備していくのだ。でも、そんなもんっしょ?展覧会ってそんなもんっしょ?(開き直るライオン)
今は、この展覧会の準備を通してみんなでフォロー仕合いながら、自分たちらしく楽しんでやれてると思う事が、幸せ。。
私もこの展覧会開催を進める上で、オズの魔法使いの結末のように、もがきながらも最後、なりたい自分に出会えるといいなと思ってる。。
(長く説明した割に、サムイまとめ方になってしまった事を、深くお詫びいたします。
しかし!和紙展は、あったかいです)
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「和紙と4人の作り手」
11月16日(土)〜21日(木)
10:00-18:00
最終日は17:00
会期中無休
作家ーーーーーーーーーーーーーーー
●池山崇宏 (実用折り紙)
日本も生活が豊かになり、普段には見られなくなった手漉きの
紙がかえって珍重されるようになりました。皆で生活から離れた手漉き紙の将来を考えてみようではありませんか。
紙がかえって珍重されるようになりました。皆で生活から離れた手漉き紙の将来を考えてみようではありませんか。
●カトレア草舎 (謄写版刷り文具)
点と線をつないだドローイングを、謄写版をつかった版画技法で印刷し、絵葉書と便箋を作りました。絵葉書は、楮の和紙にあわせて日本画の顔料である水干絵の具で、一枚ずつ着彩しています。
●しおたまこ (イラストレーション)
こけしのライトはオリガミデザインの池山崇宏さんとのコラボ作品です。他に、木版画のブックカバー、メッセージカードなどもそろえました。
●ながしまゆうこ (けしごむはんこもの)
けしごむはんこのブックカバー、はがき、レターセットなど。
サトウ工房さんの手漉き和紙に楽しい色をのせてオリジナルな文具に挑戦しまた。
サトウ工房さんの手漉き和紙に楽しい色をのせてオリジナルな文具に挑戦しまた。
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協力: 紙漉 サトウ工房 (手漉き和紙)