「ユルりとサラりと展」を終えて

ハッと気がついたら、終わっていた。
今回は、衣服デザイナーのヤオイタカスミさんとのコラボだったんだけど、
予想以上のマッチンクで、カスミ×マコの洋服は全て完売した。
残ったものは、芯からこみあげてくる温かいうるおい栄養エキスみたいなものが
満たしてくれている感じ。。この感じなんだよ〜。
少々無理しても恥かいてもw、作品展示はやめられない。。。
来て下さった皆様には、こころから感謝です!!
と同時に、感じた事もあって。。。
見に来て下さったお客さんはほとんどが、お互いの知人、ギャラリーの顧客だ。
でも、そのなかにすごい少数派なんだけど観賞フリークみたいな方がいるのだ。
その方達は、いろんなところでインフォメーションを受け取りずいぶん遠方からもいらっしゃる。
時には、DMを観ていらした方もいた。
私はこの「自ら」の意識でギャラリーにやってくる少数派の方達の存在を、めっちゃ尊敬している。
その少数派の人たちは、一見おとなしくて控えめな印象だけども、すごい勢いで自分に「創造する喜び」のエキスみたいなものを吸収しているのがわかる。
キュレーションの時代というけれど、自分に合う物、好きなものをアートや創造の次元で
探求している人というのは、「愛」を求めつつ、自分にも内包してる人だなー。
そんな、こと思った。
そしてそれは、もうクリエーターと同じモチベーションと熱量で、
ガチンコな領域。
この少数派の人が多数になったクリエーターは、やりがいあるってことになるのかもね。。