昨日、おじいちゃんが鯉のぼりを上げてくれた。
子供らは大喜び〜
私なんかは、姉妹だったし鯉のぼりなんかは男の子だけのものだと思っていたけれど、
やっぱり目の当たりにすると、なんかワクワクする。
昔の人は、よく考えたものだなあ。。
本当に、風にたなびく鯉は、空を泳いでいるように見える。
「雄々しく育てよ!!」
と、心の中でつぶやいてみたりして。。
おじいちゃんが、鯉のぼりを「上げてやろうかの。。」
と思い、
長い大きな竹を山から切り出してくれて、
一人でわっせわっせと運んでくれたらしい。
旦那が竹をくくり付けながら、「ありがとう」って、おじいちゃんに言うのが聞こえた。
おじいちゃんも嬉しそうだった。
皆でたなびく鯉のぼりを見上げた。
鯉は威勢よく泳いでおりました。
2009年 4月
「浜メグリ」に行きました
毎年春と秋に新潟の越前浜というところで行われている
「浜メグリ」に行ってきた!
越前浜という地域の歴史は、戦国武将・朝倉義景が
織田勢から逃げて、越前浜を終の住み処としたところから始まるらしい。
立派なお庭を持つ旧家のお屋敷が多い。
丘陵地にさくらが咲き誇り、近くには海がありと、とっても素敵な所だった。
そこにある昔ながらの自然や旧家を利用していろいろなアーティスト、クリエーターたちが
作品を発表したり、パフォーマンスしたりするのだ。
旧家(普通のおうち)だから靴を脱いで「お邪魔しまーす」ってな感じで出入りする。。
そしたらその奥の畳の部屋に、現代的な作家の作品がキレイに並べられたりしているのだ。
おもしろ〜い。
集落の地図を片手に、屋号のついたお家をめぐっていくのだけども
その道すがらの景色もすごく牧歌的でエエ感じです。
めぐってる行為自体が楽しいんだよね〜
行く先々での作家さんとの会話も楽しい!
囲炉裏があるお家に住んでる作家さんとかが
「囲炉裏でおもち焼くと美味いんですよね〜
でも、結局、チンする方が早い。
味を選ぶか、お腹の空き加減を選ぶかによって決まるみたいなとこありますよね〜 笑」
なんていう、何気ない会話がすき。
なにしろ、みんな楽しんでるのがいい!!
また秋も浜めぐろ〜!!
今週末26日までやっているので、行ってみてはいかがでしょうか。。
※写真はえらくノスタルジックになってます。