イヌを飼うということ

しばらく前から飼い始めた、ミニチュアダックスのゴンタ。
コイツが私を苦しめてくれている…。トイレを前々覚えてくれないのだ。
度重なる粗そうに、キレかかっていた私は、
ゴンが次男の腕を噛んだ時に(あま噛みなんだけど)、とうとうキレた。キレた私は
泣いている次男に「ゴンタ悪いイヌだねえ!追い出しちゃおうか、もう!」
というと、次男は噛まれた怒りに任せて「うん…」と言った。
しばらく噛まれたところの様子をみていると、次男が
「ぼく、ゴンタ捨てないで。」と言った。
どこがいいの?と聞くと
「ゴンタのお腹、おチンチンが好き。あと黒い鼻も、黒い眼も長ーいお顔も、しっぽもみーんなみーんな好き!!」
うれしそうに話す次男を見て、なんだか、涙が出そうになった。
ゴンタが家族になったなと感じた。


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